成されて自ら好喜ならざるを行わず、成されて自ら幸いなるを行う。
「自分が相手からしてほしくないことは、他人も同じように、いやだと思うのだから、そのようなことを相手にしないようにしましょう。そして自分が他人からされて嬉しいことは、他人も同じように嬉しく思うのだから、進んで相手にしましょうね。」という意味です。人と人との繋がりがとても大切な私たちの仕事だからこそ、相手を思いやる気持ちが大切です。高齢者福祉を通じ沢山の人と出逢い係わる中で、常に自分に置き換えて考えることが道標になるでしょう。この言葉を井ノ口会は法人の理念とし、職員ひとりひとりが心に留め置くことで、日々の人との繋がりがより温かに深まっていくことと考えます。